
21世紀に向けて交通機関は高速性や快適性、環境保全性などに優れたシステムが求められています。山梨のリニア実験線で走行試験を繰返し、超高速大量輸送機関として注目されている「超電導リニア・モーターカー」。実用化されれば時速500キロメートル以上で走る夢の交通機関となります。超電導磁気浮上の心臓である超電導電磁石用励磁電源の回路技術は、物理学研究装置から培っています。また、躍進するIT関連部品分野では、プラズマエッチング及び成膜装置、半導体素子性能試験装置、機械産業分野では、イオン注入による硬質薄膜生成用ECR装置、硬質膜生成用マイクロ波プラズマ発生装置,一般加熱分野では、マイクロ波式加熱乾燥装置等、IDXは一般産業分野でも新たな可能性を追求し、みなさまのお役に立ち続けることを約束します。